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インターロッキングで外構をオシャレに

外構工事で、最も難易度が高いとされているのが、インターロッキングです。
公園や歩道などでも良く採用されている、レンガを並べたような舗装の事をインターロッキングと呼びます。
インターロッキングは、1950年代旧西ドイツ発祥の舗装技術です。
ブロックのかみ合わせだけで、路面を組み上げていく手法となります。
また、ブロックとブロックの間にはコンクリートなどのつなぎを一切使用しません。
しかし、噛み合わせることで、ブロック同士が互いに支え合い、荷重を分散するので、コンクリート舗装には無い柔軟性があるとされています。

インターロッキングは、コンクリートなどを使用せず1つ1つのブロックの組み合わせで仕上げていきます。
その為、全て職人の手作業で行うことになり、その分通常のコンクリートなどを敷く外構工事よりも割高になります。

接着するものを使用しないインターロッキングでは、下地が何よりも重要とされています。
下地がズレていると、その分ブロックもすぐにズレてしまいかみ合わせを維持できなくなってしまうからです。
下地処理の順番は、まずは、高さをあわせる所から始めます。
インターロッキングを敷いた後に他の場所と同じ高さになるように土の除去を行います。
そして、高さが合わさった後は、砕石を敷きます。
砕石とは、大きめの砂利のようなもので、これを敷き転圧を行うことによって下地の強度を出していきます。
砕石での転圧が完了したら、次は、砂を敷いていきます。
浸水性の高い、目の細かい砂を敷き、平らにしていきます。
これで、ようやく下地処理が完了です。
ここまででも、かなりの工数を必要とする外構工事であることが、ご理解いただけるかと思います。

下地の施行が完了するといよいよインターロッキングを敷く作業に移ります。
インターロッキングの最大の特徴は、ブロックの組み合わせで様々ながらを出せる所にあります。
規則性があっても良し、ランダムでも良しとどんな組み合わせでもオシャレな雰囲気を出せることがインターロッキングの良いところです。 ブロックを敷き終わった後は、硅砂という砂をブロックの上に均一に敷きほうきで掃きます。 こうすることで、目地に砂が入り込み隙間を埋めてくれます。 以上が、インターロッキングの施工方法です。 工数が掛かりますが、その分はがしやすく、後々の手入れも簡単にできます。 インターロッキングを行っていると、見た目もオシャレで、外構の雰囲気が一味変わります。 ぜひインターロッキングの外構工事を行ってみてはいかがでしょうか。