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門扉のデザインや素材について

家の顔とも言える門扉ですが、どんなデザインにしたら良いのか迷われる方が多くいらっしゃると思います。
そこで、今回は、門扉のデザインや素材についてご紹介したいと思います。

門扉のご紹介をする前に、外構の種類についてご紹介します。
外構の種類によっては、門扉を必要としない場合があるからです。
外構の種類には2つあります。

1つがオープン外構
もう1つがクローズ外構です。

これらは、ほとんど名前通りなのですが、オープン外構は、家の敷地内外の境を明確にせず、門扉を始め、フェンスなどを設置しない外構のことを指します。
オープン外構では、フェンスなどの代わりに敷地の境を明確にするために、敷地の外とは、違う素材や植物などで区別するようにします。

クローズ外構は、家の敷地内外を門扉やフェンスで仕切り、敷地の境界線を明確に分ける外構の事を指します。
クローズ外構は、防犯上の観点からオープン外構よりも優れている、外構となります。
しかし、防犯上優れている代わりに、閉鎖的な印象を与えることとなります。

以上が、外構の種類です。
余談ですが、オープン外構とクローズ外構の中間とも言えるセミクローズ外構なんてものもあります。
オープン外構を選ばれる場合、門扉は必要無くなるということですね。

それでは、本題の門扉の種類をご紹介していきます。

アルミ形材製門扉
現在門扉として最も出回っている素材です。
文字通り、アルミの形材を使用している門扉となります。
軽量で、耐久性のあるアルミで作られた門扉であるため風雨にさらされる門扉の素材としては、非常に適している素材となります。
アルミ自体は、おしゃれな素材ではありませんが、表面にウッド調のラミネート加工などを施せば、おしゃれに返信させることが出来ます。
商品の種類も多く、選びやすさに優れています。
また、ストレートな造形が多く、門扉周りをスッキリ見せたい方やモダン調を好まれる方にオススメの素材となります。

アルミ鋳物製門扉
アルミ形材と同様軽くて丈夫な門扉となります。
アルミ形材と異なる点は、柔らかい印象のナチュラル系デザインに合わせることができる点です。
全体的に細めの曲線を使用したデザインが多く、目隠しとしての役割はそれ程期待できません。
アルミ形材と同じく種類も多いので、好みのデザインを見つけやすいでしょう。

ロートアイアン製門扉
ロートアイアンとはヨーロッパの錬鉄技術で制作されたものの事を指します。
アルミ鋳物製門扉は、このローとアイアン製の門扉のデザインを見本にした、門扉となります。
しかし、ロートアイアン製門扉は、アルミ鋳物製門扉とは、重厚感が全く違います。
近くで見てみるとその違いは歴然しているのですが、現物無しにこの違いをお伝えすることは、難しいので、気になった方は、ぜひ、実際に触れてみてください。

デザインは、優れているこのロートアイアン製門扉ですが、鉄で出来ているため、錆びる問題があります。
もちろん錆止めなどを使用して、錆はおさえているのですが、定期的なメンテナンスは必要となります。

ウッド製門扉
ウッド製の門扉は金属と比較すると加工がし易いため様々な形で門扉に活用することが出来ます。
ウッド製門扉は、単体で使用されるよりも他の素材と組み合わせた、方がよりデザインに厚みがでます。

デザイン的には、かなり優れているウッド製門扉ですが、機能面では、注意すべき点があります。
最も注意すべき点は、耐久性です。
もちろん材質は木なので、風雨にさらされる門扉と使用すれば、腐食が問題になってきます。
定期的なメンテナンスは、必要になります。
また、材質自体を比較的腐食に強いハードウッドにする方法があります。
ハードウッドにした場合、重量がその分増えますので、門扉としての機能性には、注意してください。

ガラス製門扉
強化ガラスなどのガラス精製技術が上がっため出来てきた商品です。
ガラスでできているので、スッキリとした印象の外観を作ることができます。
デザイン的にはおしゃれなガラス製門扉ですが、量産はあまりされていないので、ほとんどオリジナルの門扉となります。

機能面では、やはり、毎日開け閉めするのものなので、強度と重量の部分は、気をつけて設置する必要があります。
強度を上げれば、重量はその分増加することとなりますので、注意が必要です。

以上が、現在流通している主な門扉の素材となります。

門扉は敷地の入り口に設置するものです。
門扉単体のデザインを気に入ったとしても、いざ設置した時に全体のデザインから浮いてしまうということもあるかもしれません。
全体の調和を意識したデザインを選ぶ必要があります。

また、毎日開け閉めするものなので、ご自身やご家族の負担にならない重量にすることや、家の入口までの導線を考え、どこに配置するのかなどの機能面も重要になってきます。

外構工事では、門扉一つとっても様々な選択肢があります。
そういったものにしたら良いのかと迷われてしまう方は、ぜひ弊社にご相談下さい。
機能面、デザイン面に配慮し、最適な門扉のご提案をさせていただきます。